2010年12月06日

第5回[拡大]勉強会講演:鈴木祥之教授<4>

■伝統構法木造住宅の設計への提案
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それから、これも一つ話題に、これからのきっかけになったらということであえて申し上げます。

現在の建築基準法の枠内で伝統構法を合法的に設計する場合に、限界耐力計算を使いますが、小規模な住宅であっても構造計算適合性判定を受けることになります。

ぜひ、この部分に関しては、4号建築物相当の規模であれば適判を免除していただければ思います。

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また、限界耐力計算を使いますと、建物の全般的な部分に関してもいろいろと安全性の確認が必要になります。ところが伝統構法ですと、たぶん、大工棟梁の皆さんであれば、これはこういうふうにして作るんだとかいうことで、伝統構法の技法は継承されていて、大工さんの経験を活かしながら造られているものなんですね。

今、耐震ということに関しては問題が発生していますが、それ以外のところで実質的な問題は発生していない。ということであれば、各部の安全性のチェックも免除していただけたらと思います。

ただし、継ぎ手・仕口などの接合部等に関しては、今実験等が進められていますので、そういったデータを使いながらということでいいのではないかと。確認申請の度に細かな計算をいちいちする必要はなかろうと思います。

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posted by これ木連 at 07:22 | Comment(0) | 第5回勉強会(鈴木祥之氏)報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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