2010年12月06日

第5回[拡大]勉強会講演:鈴木祥之教授<1>・・・伝統構法木造住宅の耐震性能

              ※木の建築フォラム機関紙「木の建築」25に掲載記事を再テキスト化したものです。
              写真は当日撮影したものを多数活用しています。

su01-2009_1010_0081.jpg

鈴木 祥之氏
(立命館大学 グローバルイノベーション研究機構教授)

          伝統構法木造住宅の耐震性能

su-2009_1010_0045.jpg伝統構法の耐震性能はどういったものなのか。
最初に地震被害について、そのあとEディフェンス等で行っております伝統軸組の実験、今日の課題となりそうな柱脚の滑りの問題等についてお話させていただきます。
続きを読む


posted by これ木連 at 10:58 | Comment(0) | 第5回勉強会(鈴木祥之氏)報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第5回[拡大]勉強会講演:鈴木祥之教授<2>

■伝統構法の課題と今後の展望
su-2009_1010_0066.jpgsu-2009_1010_0067.jpg

伝統構法における課題ということで、皆さんが注目されています柱脚の滑りについて少しお話します。

柱脚の滑りに関しては、力学的には有利だろう。だけど、滑ることによっていろいろな危険性もあるのではないかということです。解析的にどういった滑りがいつ発生し、どれぐらい滑るのかというところがなかなか難しい。現在、多くの方がこの問題に取り組んでいるところです。

続きを読む
posted by これ木連 at 09:16 | Comment(0) | 第5回勉強会(鈴木祥之氏)報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第5回[拡大]勉強会講演:鈴木祥之教授<3>

su01-2009_1010_0080.jpg

■建物の滑りに対する検討
su-2009_1010_0094.jpg

建物の滑りに対する検討ということで話題提供です。
建物を2階建てとします。足元の滑りの検討では、建物全体の重量が効いてきます。このせん断力に対する建物の総重量の比が、摩擦係数を超えれば滑るわけです。
ところが、設計上のベースシア係数と言っている場合、質点系にモデル化しています。その時のモデル化するための重量に1階の半分の重量を考慮していない。 
一方、摩擦に関しては全重量なんです。ここに重量の差があるわけです。

続きを読む
posted by これ木連 at 08:03 | Comment(0) | 第5回勉強会(鈴木祥之氏)報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第5回[拡大]勉強会講演:鈴木祥之教授<4>

■伝統構法木造住宅の設計への提案
su-2009_1010_0103.jpg

それから、これも一つ話題に、これからのきっかけになったらということであえて申し上げます。

現在の建築基準法の枠内で伝統構法を合法的に設計する場合に、限界耐力計算を使いますが、小規模な住宅であっても構造計算適合性判定を受けることになります。

ぜひ、この部分に関しては、4号建築物相当の規模であれば適判を免除していただければ思います。

続きを読む
posted by これ木連 at 07:22 | Comment(0) | 第5回勉強会(鈴木祥之氏)報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第5回[拡大]勉強会講演:鈴木祥之教授<5>

■伝統構法木造建築物の新しい耐震設計法に向けて
su-2009_1010_0107.jpg

今までのものは、現実的な問題に対しての提案ですが、これから、研究者といいますか学術研究的なものも含めて今後の耐震設計法を構築するにあたってということで少しお話したいと思います。

先ず最初に伝統構法は、伝統構法なりの構造特性を特っていますので構造計画、特に耐震計画に対して基本的なところをきちっと押さえていくことが非常に重要なのです。

建物の立体的、水平的バランスを考えた構造計画のもとに耐震設計の基本的なところを押さえた設計法を作っていく必要があると思います。

続きを読む
posted by これ木連 at 06:22 | Comment(0) | 第5回勉強会(鈴木祥之氏)報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月15日

第5回[拡大]勉強会報告:鈴木祥之教授(1)・・・伝統構法木造住宅の耐震性能

su01-2009_1010_0080.jpg
  
su-2009_1010_0045.jpg 【報告記事】はもうしばらくお待ち下さい。
posted by これ木連 at 21:25 | Comment(0) | 第5回勉強会(鈴木祥之氏)報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。